こんにちは。
ゆずすけ(@yuzusukexl2)です。
お金ってすごく身近な存在なのに、実はよく知らないことが多いと思いませんか?
私も節約を始めた当初は知らないことばかりで、何か知識を手に入れたいと思いすがる思いで図書館に行きました。
そこで目についた節約関係の本を片っ端から借りてきて読んだ中から、特にわかりやすく参考になった書籍を厳選して4冊ご紹介します♪
横山光昭「手取り17万円からの貯金の教科書」
ファイナンシャルプランナー・横山光昭さんの著書。
テレビや雑誌によく出ていらっしゃるのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
たくさんの書籍を出されていますが、私は図書館で借りた「手取り17万円からの貯金の教科書」を読みました。
この本の中で印象に残ったのはこれら。
- p22 しょぼい節約をやめなさい
- p124 貯金の目標を第三者に宣言する
- p136 金融機関の口座は3つの役割を持たせる!
- p162 ランチ代とお小遣いは別物
- p178 欲しいものに優先順位を
「意識改革」を根本に考えていらっしゃるのですが、より具体的に「どうすればいいか」を提示してくれているのが横山さんの本です。
私は特に「第三者に宣言する」というところに感銘を受け、【毎月の家計簿をブログに公開する】を実践しています。
ただこれはブログではなくて、家族や身内だけに公開する形でも良いと思います。
また、「ランチ代とお小遣いは別物」というのは、主に働いている方に向けての話です。
少ないお小遣いのなかからランチ代をやりくりするのは大変ですよね…
かといってランチ代を削るような涙ぐましい努力をするぐらいなら、ランチ代や飲み会代は家計の中から出してあげてはどうでしょう?というもの。
お弁当を作るのもいいですし。
会社の飲み会は家計から、友人との飲み会はお小遣いからなど線引きできるといいですよね!
お小遣いがなくなったからと追加であげるより、はるかに良いような気がします。
西山美紀「お金が貯まる『体質』のつくり方」
この本は、一生けんめいにお金を貯めるよりも、体質そのものをお金が貯められるように改善してしまおうという内容になっています。
私がこの書籍で心に残ったところをいくつかご紹介します。
- p46 「貯めたポイントは新鮮なうちに使いきる」
- p56 「やりたいことを書き出して“見える化”する」
- p84 「欲しいものリストを作って、記憶に残る買い物をする」
- p178 「収入アップや“副収入”につながることを考える」
これらのことを意識して実践するようになると、不思議と家計管理もうまくいくようになりました。
特に「やりたいことの見える化」「欲しいものリストを作る」は、自分の考えをより具体的に整理するためにもすごく役に立ちます。
こうしてブログに書いてアウトプットすることも「見える化」の1つだと思っています。
市居愛「お金を整える」
こちらはマネーコンサルタント・市居愛さんの著書。
市居さんは、本の冒頭でこんなことを書かれています。
お金には、通り道があります。
「財布」や「通帳」はお金が入ったり出たりする通り道。
「冷蔵庫」は食費の通り道ですし、予定を書き込む「手帳」は交通費や交際費の通り道です。部屋が散らかっていると、気が散ってしまうように、お金の通り道が散らかっていると、お金も散ってしまいます。
この通り道をシンプルに整えること。
それによって起こる、お金と心の劇的な変化についてお話していきます。
というように、整えることを「財布」「通帳」「冷蔵庫」「手帳」「借金」「家」「夫」の7つに分けて、具体的な例を挙げながら紹介されています。
特に私と同じように家計を預かる主婦ならば、「第3章 冷蔵庫を整える」はぜひ実践していただきたいと思います。
出来ている人にとっては当たり前のことかもしれないけれど、家計管理初心者には目からうろこな考え方もたくさんあるはず。
この本を読むと
- お金をシンプルに管理できるようになる
- 無駄なものにお金を使わなくなる
- お金が貯まりだす
という嬉しい変化が起こりだす!とのこと。
なるほど、確かに。
難しいことを考えるのは誰だって嫌だけれど、日々の習慣を少しずつ意識して変えていくことで大きな変化をもたらすことができるかもしれない。
そう考えると、なんだかワクワクしますね。
「づんの家計簿」
Instagramから人気に火が付いた「づんの家計簿」
家計管理は把握することから始まります。
でも「家計簿をつけるのは苦手」と言う人は少なくありません。
私も市販の家計簿を使っていて、挫折していた1人です。
市販の家計簿が続かない理由って「項目」が一致しないからという理由がダントツだそう。
たとえば、この外食は「食費?娯楽費?」など、書いているうちに何をどの費目に入れたか忘れてしまうんですよね。
それと書くスペースが小さい。
ですが、づんの家計簿は自分で自由に項目を設定し、書いていくことができます。
またレシートの内容をすべて書き写すという「レコーディングダイエット」的な効果があります。
書いていくうちに、自分のオリジナル家計簿ができあがる点が人気の理由なのかも。
私も今はづんの家計簿から派生したオリジナル家計簿で記入、集計しています。
この方法に変えてから不思議と書き続けられるようになりました。
そもそも字を書くことが嫌いな方には向きませんが、書くことが好きな方はぜひオリジナル家計簿を作ってみてください!
まとめ:自分にあったやり方を見つけよう
勉強していくうちにわかったことは
- 自分の中の当たり前を変えること
- お金のことをよく知ること
- 無理をすると続かない
ということでした。
1つのやり方が「絶対に正しい」ということはありません。
大切なのは、自分にあったやり方を見つけることです。
いろんな考え方を参考にしながら、探してていきましょう♪