こんにちは。ゆずすけ(@yuzusukexl2)です。
我が家は新築マンションを購入し、多額のローンを組みました。
今回は購入を決意してから契約完了するまでのお話です。
購入を決意するまでのお話はこちら>>40代サラリーマン家庭が新築マンションを購入した理由
当然ながら物件や販売会社によって異なります。
いざ購入!申込み
好みの物件が見つかり、購入することを決めたら申込みをします。
我が家が購入を希望していた部屋は(一応)抽選物件でした。
他に希望者がいなかったので晴れて当選となりました。
希望者が殺到した場合には抽選が行われますが、形だけの場合もあるようです。
申込金は払いませんでした。
必要なお金1:手付金
無事に購入できることが決まったら、契約までに手付金を払います。
この手付金は購入にかかる初期費用の一部に充てられます。
物件価格の一割くらいが相場とか。
我が家の場合、手付金は100万円でした。
手付金を期日までに振り込まないと契約に進めません。
新築物件の場合の、手付金内訳についてご説明します。
登記費用
支払額:23万円
不動産を購入すると、持ち主を不動産登記謄本というものに登録する必要があります。
この登記は司法書士さんに依頼するのが一般的で、その費用と手数料に充てられます。
販売会社を通して登記していただけますので、こちらですることはありませんでした。
固定資産税
支払額:1万8千円
固定資産税は1月1日の時点が課税の基準になります。
1月から12月を1年と考えるので、物件引き渡しの月から12月分までとなります。
(1月に購入したなら12ヶ月分、12月に購入したなら1ヶ月分)
一般的に固定資産税の評価額は土地<建物となるようです。
我が家は1月1日時点では建物がまだ完成していなかったため、土地の分のみでした。
修繕積立一時金
支払額:38万円
毎月の修繕積立金の他に、入居時に一括で支払いを求められました。
主に将来、共有部分の大規模修繕のために充てられます。
修繕積立一時金はマンションのみにかかる費用で、戸建の場合はありません。
ローン保証料
支払額:60万円
ローン保証料は、万が一住宅ローンが支払えなくなった時(収入が途絶えたなど、団信が適用されない場合)に、契約者に変わってローンを支払ってくれる保証会社に支払うお金のこと。
合計は122万8千円になりました。
足りていない分はあとから追加でお支払いしました。
必要なお金2:収入印紙と手数料
さらに、売買契約書にかかる印紙税=1万円分の収入印紙を郵便局で購入。
不動産に関しては契約金額に応じて収める税額が異なります。
郵便局、郵便切手類販売所または印紙売りさばき所で購入できます。
国税庁ホームページより
また、役所に行って「印鑑登録・印鑑証明書と住民票の発行」をする必要があり、その手数料もかかりました。
こちらは1,500円くらいでした(お住まいの市町村によって異なります)。
登録用の実印も我が家は持っていなかったため慌ててネットで購入しました(爆)
お願いしたのはハンコヤストアドットコムさん。
急いでいることを伝えたら2日ほどで送ってくださり、大変助かりました。

他にも定期預金を解約しに行ったり、バタバタしてしまったので、事前準備は早めにしましょう。
しかし、この収入印紙1万円は盲点でした…。
晴れて契約完了
契約のときは、管理規約の読み合わせ、売買契約書の確認などをしたのでとてつもなく長かったです。
私達夫婦の他にもう1組いらっしゃいました。
お腹はすくし、もう帰りたいと何度も思いました。
可能でしたら、飲み物や飴など、口にできるものがあるといいですよー。
主人がサインをたくさんして、私はハンコを押す係。
今思い出してみても素晴らしい共同作業でした。
またマンションの提携銀行でローンの借り入れをお願いすることになっていたので、売買契約のときに同時進行でローンの申込みをしました。
まとめ:意外と盲点な手数料に気をつけて
以上、物件購入の際にかかるお金についてでした。
ご理解いただけましたか?
こんなにかかるものとは…と思ったのが印紙税でした。
普段意識していない方が多いのではないかな?と思うので知っていたほうが良いです。
住宅購入は、大金が動くので不安も大きいと思います。
また我が家の場合、不動産会社の決算などの都合で、1か月足らずで申込みから引き渡しまでを行わなければならず、とてもバタバタと動く羽目になりました。
バタバタ動くとじっくり考える余裕がなくなります。
事前準備はしっかりとして、慌てないようにしましょう(*^^*)
