ポイントサイトはCookie(クッキー)と呼ばれるインターネット上の記録場所を元にユーザーの利用情報を判定します。
Cookieはいつ、どこで、誰がサイトにアクセスしたかがわかるようになっています。
このアクセスした情報が正しく判別できるようにしておかないと「ポイントがつかない!」ということになっていまいます。
特にポイントサイトを始めたばかりの頃にやりがちな注意点についてまとめてみました。
目次
広告利用前の注意点
iOSの環境設定を確認する
iOS11以降のApple製品を利用している場合、ITPという機能が標準搭載されているのでオフにする必要があります。
ITPは簡単に言うと、Cookieの読み取りを制限する機能のことです。
ポイントサイトの利用ではCookieの情報が重要なので、ITPが機能して読み取りを制限してしまうと困ります。
ITPが機能しないように忘れずに設定しておきましょう。
iOSが搭載されているのはiPhoneやMacなどのApple製品です。
ここではiPhoneでの設定の仕方を説明します。
1.設定をタップ
↓
2.Safariをタップ
↓
3.【プライバシーとセキュリティ】の上3項目(赤枠のなか)をオフにする
※白くなっていればオフの状態です。
Wi-Fi環境(同一IP)での利用に注意
家族間でアカウントを使い分ける場合に気をつけることです。
アカウントが別でも、共通のWi-Fi環境(同一IP)で同じ提携サービスを利用すると重複とみなされることがあります。
特に初回利用のみポイントがつくような広告では注意して下さい。
また広告利用中にWi-Fi→LTE回線に切り替えると通信が不安定になるのでやめましょう。通信が安定している場所で行うことが鉄則です。
もし途中で切り替えたい場合は、一度広告を閉じて、回線を切り替えてからもう一度ポイントサイトから広告を開き直せばOKです。
ブラウザのCookie設定を有効にする
ポイントサイトはCookieというシステムによって広告の利用情報を判定します。
そのCookieが有効になっていないと情報が記録されないので注意が必要です。
端末によって確認方法は異なります。
▼iPhoneの場合は
真ん中の「すべてのCookieをブロック」がオフになって入ればOK。
利用前にキャッシュを削除する
過去に他のサイトで同じ広告を閲覧していた場合、ブラウザに情報が残っているとうまく経由できない場合があります。これを防ぐためにも閲覧履歴(キャッシュ)は削除しておきましょう。
端末により確認方法は異なります。
▼iPhoneの場合は「設定」→「Safari」を開いて下から3つめにあります。

プライベートブラウジングモードで使用しない
プライベートブラウジングモードを使うとCookieの読み取りが行えないのでポイントサイト側が利用の判別をすることができません。

この状態が標準モードです。
プライベートモードではなく、必ず標準モードで利用してくださいね。
推奨されたブラウザを利用する
ポイントサイトではAndroidならGoogle Chrome、iPhoneならSafari、その他端末に標準搭載されているブラウザの利用が推奨されています。
検索アプリやアメーバアプリなどから利用すると情報が正しく記録されない場合があるので、必ず推奨されたブラウザを利用するようにしましょう。
広告利用の際の注意点
広告によりポイント獲得条件は異なります。
条件はあとで変更になったり、問い合わせをする時に必要になるので必ずスクショを取っておきましょう。
対象のサービスを確認
広告を利用する時はどんなサービスに対してポイントが付くのかよく確認しましょう。
- 定期購入が必要か(解約する場合は回数に注意)
- どの商品が対象か(いくつかコースがあるなら注意)
- くり返し利用できるか
また広告先に移動したらすみやかに用件を完了させましょう。

操作完了までに時間がかかりすぎてしまった場合、再度ポイントサイトからアクセスし直すようにしましょう。
広告は必ず同一ブラウザで操作する
広告は一度開いたら、用件が完了するまで同じブラウザで操作し続けることが鉄則です。
会員登録が必要なものは、メールが届いたらURLにアクセスするものがありますが、その場合でも元のブラウザに戻ってURLをコピペしてからアクセスする必要があります。
違うブラウザに移ってしまうと情報が正しく記録されないので注意して下さい。
同じ広告を複数回利用する時はその都度経由する
ECサイト(楽天市場やYahooなど)を利用する時には、複数のショップでそれぞれ決済することがあると思います。
そういった場合には、決済が終わる都度ポイントサイトから開き直して利用するようにして下さい。
広告利用後の注意点
申込みメールは保管する
申込み完了メール、購入完了メールは消さずに取っておきましょう。
万が一ポイントがつかなかった時に問い合わせする場合は利用を証明するメールが必要になります。
申し込んだ広告はノートなどにまとめておくか、スクショを専用のフォルダに入れておくとあとからでも確認できて安心です。
商品のキャンセルや再申込はしない
申し込んだ商品等のキャンセルや再申込はしないようにしましょう。
ポイントが正しくつかなくなる原因になります。
広告主への問い合わせは絶対にNG
万が一予告されたポイント付与時期になってもポイントがつかない場合はポイントサイトへ問い合わせします。
問い合わせの仕方はサイトによって異なりますが、専用のフォームが用意されていたり、保証制度が用意されているサイトもあります。
この時、ポイントがつかないことを広告主に直接問い合わせることはNG。どのポイントサイトでも禁止されています。
まとめ
ポイントサイトはいろいろありますが、このページに書いた注意点はどのサイトでも共通です。
ポイントサイトを利用するうえでの基本中の基本ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。
